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2010年4月 7日 (水)

ジェイコム株誤発注事件番外編追記&第三者委員会ベストプラクティス

TOSHI先生のブログには上記の件は早くも4月2日に掲載されているのを、今日になって気付きました。TOSHI先生、失礼しました。しかもかなり突っ込んでます!

私が論評を控えさせていただいたのは、まさに一方当事者と私の関係にありますので、言いたいことがあっても言えないもどかしさがあります。しかしTOSHI先生のつっこみが結構鋭い問題提起ですし、コメントからも皆さんのこの問題に対する関心の高さを理解することができました。山口三尊さんのコメントにもびっくりしました。

第三者委員会の独立性について、顧問弁護士が委員として関与していることには問題があるというTOSHI先生の指摘も、そのとおりですね。

この点については、日弁連で今、第三者委員会のあり方のベストプラクティスについてのガイドライン案が検討されています。もともと私がメンバーとなっていた日弁連のとあるチームと証券取引等監視委員会の意見交換が発端となっておりますが、久保利英明先生、国広正先生、そして野村修也先生をガイドライン検討チームの主要メンバーとし、各界から意見を聴取した上でドラフトがあがってきております。今、日弁連の各委員会にドラフトについて意見懲求している最中でして、5月下旬から6月初めにはおそらく公表されるのではないかと思います。

私は、ガイドライン案はハイレベルなものとなっており最高水準のレベルを求めつつも、柔軟であるところもあり、高く評価しております。一刻も早くガイドラインとして公表してほしいと考えています。国広先生と一杯飲みながら、これを肴にいろいろと話を伺い、かつハッピーな議論をしましたが、その件についてはお話しできるときがきたら、ブログに書きたいと思います。

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