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2009年9月14日 (月)

祝 ARTA NSXのスーパーGT第7戦富士優勝!

いつも堅い話題ばかりのこのブログに、久々のレースネタを。

ARTAのNSX(ドライバー:ラルフ・ファーマン/伊沢哲也組)が、昨日富士スピードウェイで開催された世界最速の箱物レース、スーパーGT第7戦のS500クラスで、予選12位から11台をぶち抜いて、見事優勝しました!

前戦の鈴鹿では、NSXはリア・タイヤがバーストして破片がオイル管を破り漏れたオイルが摩擦熱て引火して炎上し、エンジン交換を余儀なくされたため、この日は10番グリッド降格のペナルティーをくらっていたので、予選で2番目のタイムを記録しながらも12番スタートという厳しい状況でした。

モービルのMさんが、うれしそうに「前回は、うちのオイルがほんまに良く燃えたんですよ!」と、レースがあと数周残っているうちに一人で勝利の祝勝会をビールではじめてましたが、レースは最後までわからぬと思いつつ、わくわくしながらチェッカーをまちました。NSXがチェッカーを通過したときは、チームのメインスポンサーのオートバックスの社長さんも、他の大勢のスタッフたちとピットとコースを仕切っている金網に張り付いて、旗を目一杯ふって祝福してました。

オートバックスのレース担当M氏、レース前に曰く、「今や、いよいよ火がついて、チームもここで踏ん張って総合優勝をあきらめずにがんばってます。いや、ほんまに火がついてしまったけれど、今回はグリッド降格だけどタイムはいいので結構いけると思います。」と割と自信に満ちたお言葉。レースが終わってみて、破顔でひとこと「たまには車焼けるのもええのかも」と私がふると、「夕べ、スタッフ集めて焼肉食わせて頼むでー、といったんですわ!焼肉、きいたな~。」と、いかにも、もともと大阪の会社ののりで会話も楽しい。

チームスィートで、決勝前に社長さんと鈴木亜久里さんと3人で話していたところ、いきなり社長さんが、「今回はしっかりたのむで。Garaiya(注:S300クラスの車)、毎年2位はかないまへんで。」というと亜久里さんも「大丈夫です。今回はがんばります。」と力強く語っていたのですが、この時点では、我々も12位のNSXはラップは早いけれど6位以内狙いくらいの感じだったのです。むしろ、過去6戦の得点でS300クラスのトップを走るGaraiyaの3位以内入賞がいけると思っていたのですが。

ところがラルフの速いこと速いこと!伊沢君も落ち着いたドライビング、しかもあの脇坂寿一の運転する36号車ペトロナスSC430にピット後のアウトラップで抜かれて首位をもっていかれたのを、数週後にきれいにダンロップコーナーで抜き返したのは、ほんとに見事でした。

一方、Garaiyaはいつものとおり、新田・高木組のいい感じのドライビングで、ラップから見て、予選6位からあがっていくと思っていたのですが、3週目の第1コーナーで26号車ポルシェに追突され、スピンしてコースアウト。18位に落ちてしまいましたが、その後持ち前の粘りで7位でフィニッシュ。残念でしたが、新田さん、高木さんが目一杯がんばってくれました。ほんと、お疲れ様でした。

富士から帰宅して、夜9時からはF1のイタリアGPモンツァでルーベンス・バリチェロの今シーズン2勝目を目撃。チームメートのジェンソン・バトンが2位でフィニッシュ。チームが存続できるかどうか、シーズン前に危ぶまれたチームと二人のドライバー、バトンとバリチェロが、世界ランキング1位を争っているなんで、生き残る者こそチャンスをつかめる、人生何があるかわからないが生き残らなきゃ、という実例をまざまざと見せ付けてくれています。

レース漬けの一日となりました。大満足です。

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